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シャスタチャンネル管理人 ゆきこのブログ

ネィティブインディアンの儀式 スエットロッジ

ハワイからシャスタへと引越しをして、2ヶ月が経とうとしています。

 

先日、ネィティブインディアンのお友達ロンに、スエットロッジの儀式に連れて行ってもらいました。

 

まずは簡単にスエットロッジの説明を〜。

スエットロッジは、世界のネィティブの人たちに共通して行われている儀式だそうです。

 

木で組んだ枠組みの周りを布で覆った小屋の中へ、火で熱くした石入れます。

熱くなる小屋の中はサウナ状態になります。

汗をかくことで、体の浄化と治癒を促します。また石で薬草を炊いて、体と私たちの肉体の外にあるオーラの場の浄化や保護も促します。

 

スエットロッジセレモニーは、大切な決め事や、儀式を行う前の、清めの儀式でもあるそうです。

 

もっと、詳しく知りたい人は↓こちらもどうぞ〜

 

ja.wikipedia.org

 

 

では、ここからは、私のスエットロッジ体験記です〜

 

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ロンと共に、スエットロッジが行われる場所へ行くと、焚き火が焚かれていて、ロッジの用意がされていました。

 

焚き火で石を熱く熱しているところです。

焚き火からまっすぐに、ロッジの入り口へ続くようになっていて、その途中にはセレモニーで使う水がバケツに入れられて置かれています。

バケツと入り口との間には祭壇があります。

 

火の周りで、話をしたり、歌ったりしながら、石が熱くなるのを待ちました。

(でも、その時は準備が出来ているように見えるのに、なんでセレモニーが始まらないんだろうって思ってました 笑)

 

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今回セレモニーが行われた場所は、人里離れた場所で、観光客はもちろん、シャスタ周辺に住んでいる人でも知らない人がほとんどなのでは?!という場所で、自然が豊かで、緑がとても綺麗な所でした。

 

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準備が出来て、いざ中へ〜。

セレモニーをリードするメディスンマンがまず入り、その後は女性という事で続いて中に入りました。

 

右回りで中に入って行きました。

後で知ったんだけど、これは太陽の動きに合わせているそうです。

 

ちなみに男性陣は、腰にバスタオルをまくか、海パンでした。

初体験の私は、Tシャツにジーンズで入ろうとしたら、

「いやぁ〜それは〜」

と、みんなに諭され、ネィティブインディアンの女の子に薄手のスカートを借りました。

 

この時のスエットロッジは私を含めて6人で入りました。

 

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中に入って座ると、1つずつ石がロッジの中へと運びこまれます。

それと同時に中の温度が変化して行って、空気感も変わって行って、とても神聖な気持ちになりました。

 

石が運びこまれた後は、入り口は閉められて、杉の木の葉っぱが熱くなった石で焼かれて、ロッジ内はその香りでいっぱいになりました。

 

不思議でなんとも言えない感覚なんだけど、熱さと香りが肉体と神経を刺激して、

 

普段使っていない感覚が呼び起こされていく!!

 

そんな感じがしました。

 

 

メディスンマンの誘導でセレモニーは進行して行きます。

祈りを捧げたり、ネィティブインディアンの歌を歌ったりしました。

 

どんどん、汗をかいて行く中で、自分の肉体の感覚が薄れていって、自分と外との境がなくなっていって、全部が繋がっている感覚になっていきました。

 

この感覚、シャスタに引っ越してきた次の日に参加した、ユイピセレモニーの時に感じた感覚と同じ。

 

ユイピセレモニーの記事は↓

www.shastachannelog.com

 

途中、グレイトスピリットからのメッセージや、先祖からのメッセージがメディスンマンから伝えられました。

 

セレモニーが終わって外へ出ると、熱くなった体に風がとても心地よく吹いてきて、同じ景色なのに、儀式の前とは全く違って見えました。

 

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男性陣は、終わった後、川に入ってクールダウン。

確かに、気持ち良さそうだけど、ヒヨッコの私は足を水にチャプチャプでクールダウン完了です!!

5月とは言え、気温10度ちょっと。

川には入れませ〜ん 笑。

 

 

さてさて全体を通しての感想✨

 

スエットロッジの感想をいろんな人からこれまで聞いてきたけど、聞いてきた話以上に、

 

とても神聖な儀式

 

だと感じました。

 

そして、このスエットロッジのセレモニーでは、

 

自然界の4つのエレメント

火、水、風、土

 

をしっかりと自分の肉体を通して感じる事ができました。

 

で毎回思うけど、ネィティブインディアンの儀式は、終わった後、一緒に参加した人達との間に、とても強い繋がりができます。

 

それは目には見えないし、何か特別な言葉を交わすわけではないのだけど、セレモニーの後、確実に存在するようになっていて、

 

 

人類皆兄弟

 

この言葉がとってもすんなり受け入れられたりします。

 

ロンは私のことをsis(シス シスターの略)と呼びます。

でも、そこに違和感がないのが、ある意味面白いのです。

 

 

ネィティブインディアンの世界、改めて奥が深いなぁと思います。

 

ゆっくり、彼らとの関わりの中で、ネィティブに伝わる教えや、自然との関わり方、この世界の成り立ちを学んでいきたいなぁと思ってます。